OJT形式(On the Job Training)による解析・試験

CAE解析(振動解析)やハンマリング試験を委託ではなく、お客様エンジニアに実施いただきながら、解析結果や試験結果を導き出すまでの実務支援をご提供しております。NX Nastranで振動解析を行う場合やME’scopeでハンマリング試験を行う場合、どのようなモデルを作成して解析するか、どのような計測条件で試験するかによってアウトプットが大きく変わります。そのような課題において、実施前の計画段階から結果の評価までのお手伝いをさせていただきます。従来の例題をテーマとした技術トレーニングとは異なり、具体的製品の振動設計(振動対策)に関する解析や試験をお客様にを実施いただき、都度メールによるQ&Aを行いながら、エンジニアのスキルアップを兼ねた業務遂行を目指します。

  • 解析や試験に必要な機材はお客様にてご用意ください。
  • 具体的な解析対象構造や試験対象部品をお決めください。
  • 解析や試験を行っていただき、区切りの良いタイミングで結果をメールでお送りください。
  • 結果の確認や手順の修正点などをまとめ、メールでフィードバックさせていただきます。
  • フィードバックに基づいて解析・試験を行ってください。
  • 最終ゴールに達したら、フィードバック内容をまとめ、報告書として納品させていただきます。

▶ご相談はお問合せフォームからお願いいたします。

[事例 1] 解析結果 / 構造変更による低振動化

[事例 1] 製品の振動を下げるための解析を行いたい

対象製品の振動解析を行うことを前提としたシミュレーションモデルの構築方法についてレクチャーさせていただきますので、その内容に沿ってシミュレーションモデルを作成し、解析を実行してください。解析結果を拝見したのち、結果の見方や低振動化を目的とした構造変更のポイント(対策案検討の考え方)をフィードバックさせていただきます。

[事例 2] ハンマリング試験

[事例 2] 製品の共振周波数と固有モードを計測したい

対象製品のハンマリング試験全般についてレクチャーさせていただきますので、その内容に沿って試験を実施してください。試験結果を拝見したのち、修正が必要なデータがあればフィードバックさせていただきます。

[事例 3] コリレーション前の解析結果

[事例 3] 解析結果が実測値を再現するようにしたい

対象製品のシミュレーションモデルや解析結果を拝見したのち、再現精度が低下している推定要因をフィードバックさせていただきますので、シミュレーションモデルを修正するなどして解析を実施してください。

  

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