技術セミナー「零戦の振動 Ⅱ」 (講演, 講師派遣, 講演依頼, 零戦, 零式艦上戦闘機, 開発, 書籍, 本)

零戦の振動 Ⅱ - エンジン・プロペラ編 / 約1時間

零戦(ゼロ戦)の開発目標は当時の世界水準をはるかに上回るものでした。特に時速500km以上という未開拓の領域に足を踏み入れたことによって発生した振動問題は零戦の実用化に大きな障壁となりました。そのひとつが機体振動(零戦の振動 Ⅰ- 機体編)であり、そしてもうひとつがエンジン・プロペラ系の振動でした。本セミナーではエンジン・プロペラ系の振動問題に焦点をあて、そのメカニズムと課題克服の過程をご紹介します。また零戦の後、本土空襲を阻止すべく開発された迎撃戦闘機「雷電(ライデン)」の振動問題についても併せてご紹介します。振動がはじめての方でも直感的にご理解いただけるよう構成しました。

零戦に搭載された空冷星型複列14気筒エンジンは今日の自動車でも使用されるレシプロエンジンの一種です。このレシプロエンジンやその先に装着されるプロペラの振動特性を知る上で必要な以下の項目についてご紹介します。
・エンジン起振力の釣り合いとバランス
・プロペラの振動
・慣性モーメント(イナーシャ)

零戦のプロペラは3枚ブレードですが、実はその開発は2枚ブレードでスタートしました。途中なぜ3枚に変更されたのか?その技術的背景をご紹介します。また、零戦の後、更に大馬力化、高速化を目指して開発された雷電ではまた新たな振動問題が発生しました。その対策の長期化により大きな成果を上げることなく終戦を迎えるに至った雷電の振動問題とはどういうものだったのか?戦局に影響を与えたとされる技術開発の勝敗についてご紹介します。

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