Nastran 構造最適化解析

各種要求性能のバランス

振動や騒音の解析では、シミュレーション・モデルを用いて発生要因を特定し、パラメータ計算によって構造変更案を決定します。ここで問題となるのが他の性能とのバランスです。振動や騒音の対策によって重量をはじめとした他性能への跳ね返りが生じることが多く、苦労して導き出した改善案がトレードオフで却下となることも決して少なくありません。このような問題には構造最適化解析が役立ちます。構造最適化解析を使用することにより、製品を構成する各コンポーネントの連成状態を考慮した最適値を算出することができるため、各種性能を高次元でバランスさせることに役立ちます。

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設計変数

構造最適化解析は板厚、断面特性、バネレート、減衰などの物理特性を設計変数として定義することができます。上図はキャビン騒音と構造重量を同時に低減することを目的とした最適化解析におけるパネル板厚の変数分類の例です。

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構造最適化例( 低騒音+軽量化)

ベースモデル(赤)から1回目の最適化(緑)で音圧レベルを低下させ、2回目の最適化(青)で音圧を維持したまま軽量化のための最適化を行った例です。

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